Sunday, October 31, 2010

認知症の今

昨夜、NHK特集で認知症の研究について、レポートをしていた。
認知症のやく60%がアルツハイマー病。
これは、脳神経細胞が壊れていき、脳の機能が次第になくなってしまう病気。
現在の科学では、どうにもならない病気とされてきた。
しかし、人間の能力は素晴らしい。
この病気を阻止しようと、いろいろ薬が開発されている。
今までの試験では、数社の薬で、この効果は証明されているというのだ。
また、この病気の研究でわかったのは、この病気の発症の種は20年前から作られているというのだ。
すなわち、糖尿病と高血圧が原因であるという。
この生活習慣病をなくすことがアルツハイマー病の最大の防衛策であることが分かったのだ。
現代社会では、肉、油を使った料理、あるいは食べ過ぎ、また、ストレスになどにより、糖尿病や高血圧になっているのだ。
我々は、今日から野菜と魚中心の食生活に戻ろう。
散歩、ジョギングなどを習慣づけよう。

認知症の残り40%は全く別の原因。
しかし、これらは現代医学では、手術などにより治療可能となっている。
すなわち、適切なアドバイスや処置により、この認知症は治るのだという。
医学に頼らず健全な体は自分で守るのがベスト。
そこで私は考えた。
今週から、毎週土・日は街を歩こうと決めた。
名所旧跡を訪ねて、ぶらりと歩くのだ。
平成22111()

Monday, October 18, 2010

日本の仏教には数多くの様々な宗派

日本の仏教には数多くの様々な宗派が存在する。ここでは一定の伝統を有する伝統宗教のいわゆる十三宗五十六派十三宗の系譜・宗派を記載する。

如来 とは、

如来 (にょらい)とは、
仏教で釈迦を指す名称(十号)のひとつ。
あるいは、大乗仏教における諸仏の尊称。
 代表的な如来である
  釈迦如来(または釈迦牟尼仏)・・・仏教の開祖釈迦(ガウタマ・シッダールタ)
  大日如来・・・両曼荼羅界(真理面を象徴する胎蔵界マンダラ・智彗を象徴する金剛界マン       ダラ)の中心となる仏。
       宇宙の根源とされている仏。
       密教界においては、仏・菩薩もこの如来から生まれる法身仏とされている。
       普通、如来は出家した僧の姿をしているのですが、
       密教の仏である大日如来だけは違います。
       大日如来はほとけの王を考えられている為、
       又は、この世で仏教の理想を実現するために、普通の人の姿で表現している
       とも言われています。
       また、五智如来は大日如来を中心とする東西南北に4如来を
       配置したものです。
       名称の由来は大日如来の宝冠を五智宝冠と呼ぶことから、
       五智如来と呼ばれています。
     五智如来
     ┣ 金剛界:大日如来・阿弥陀如来・阿閃如来・不空成就如来・宝生如来
     ┗ 胎蔵界:大日如来・宝どう如来・開敷華王如来・無量寿如来・天鼓雷音如来

        密教において宇宙そのもの、その光明が遍く照らすところから遍照、
        または大日という。
  阿弥陀如来・・・「阿弥陀も釈迦と同様に、もとは、インドの王子で、
         48の大願を立て、修行の末に如来になったとされています。
         48の大願の中に、「念仏を行う者は必ず極楽浄土へ行ける」
         と説いて、これが阿弥陀信仰が盛んになった理由です。
         ちなみに「ナム」は「南無」と書いて「帰依します」の意味。
         「ブツ」はもちろん「仏」で、「ほとけ・如来」の意味。
         「アミダ」ですが、これはサンスクリット語のアミターユス、
         アミターバの音を写したもので、「無量寿」「無量光」と音漢訳し、
         それぞれ「無量の寿命」「無限の光」を意味しています。
         両方の意味を含めて「アミター」「アミダ」となりました。
         西方にある極楽という仏国土を持つ(極楽浄土)。
        「空間と時間の制約を受けない仏であることをしめす。
  薬師如来・・・ はるか東にあるほとけの世界、東方浄瑠璃世界の教主で、
        正しくは薬師瑠璃光如来という。
        まだ、如来になる前の菩薩だった時代に立てた12の大願の中に、
        あらゆる病気や障害を除きたい、という誓願を立てました。
        ですから、日本でも古くから、病気平癒を願って多く像が作られました。
        如来像のなかでも、持物を持たない如来の中で例外的に薬師如来は、
        持物を持っています。
        人々の病気や障害を治すために薬の入った薬壺を左手に持っています。    
  のことを四如来という。

菩薩(ぼさつ)とは、  
  梵名ボーディ・サットヴァ(बोधिसत्त्व [bodhisattva]の音写)は仏教において、
  成仏を求める(如来に成ろうとする)修行者。
  菩薩五十二位 について
   大乗の菩薩の概念が定着すると、次は菩薩の階位が設けられた。
   これは、大乗仏教の発展とともに細分化、構造化されたが、経論によって
   所説が種々不同になった。
  『華厳経』及び『菩薩瓔珞本業經』では、菩薩の境涯、あるいは修行の階位は、
  上から妙覚、等覚、十地、十廻向、十行、十住、十信の52の位にまで分けられ、
  この52位を採用することが多い。

  妙覚(みょうかく)
    菩薩修行の階位である52位の最後の位で、等覚位の菩薩が、
    さらに一品(いっぽん)の無明を断じて、この位に入る。
    なお一切の煩悩を断じ尽くした位で、仏・如来と同一視される。
  等覚(とうかく)
    菩薩修行の階位である52位の中、51位であり菩薩の極位で、
    その智徳が略万徳円満の仏、妙覚と等しくなったという意味で等覚という。
  十地(じっち、じゅうぢ)
    菩薩修行の階位である52位の中、第41~50位まで。
    上から法雲・善想・不動・遠行・現前・難勝・焔光・発光・離垢・歓喜の10位。
    仏智を生成し、よく住持して動かず、あらゆる衆生を荷負し教下利益することが、
    大地が万物を載せ、これを潤益するからに似ているから「地」と名づく。
  十廻向(じゅうえこう)
    菩薩修行の位階である52位の中、第31~40位まで。
    上から入法界無量廻向・無縛無著解脱廻向・真如相廻向・等随順一切衆生廻向・
    随順一切堅固善根廻向・無尽功徳蔵廻向・至一切処廻向・等一切諸仏廻向・
    不壊一切廻向・救護衆生離衆生相廻向の10位。
    十行を終わって更に今迄に修した自利・利他のあらゆる行を、一切衆生の為に
    廻施すると共に、この功徳を以って仏果に振り向けて、悟境に到達せんとする位。
  十行(じゅうぎょう)
    菩薩修行の位階である52位の中、第21~30位まで。
    上から真実・善法・尊重・無著・善現・離癡乱行・無尽・無瞋根・饒益・観喜の
    10位。
    菩薩が、十住位の終に仏子たる印可を得た後、更に進んで利他の修行を
    完うせん為に衆生を済度することに努める位。布施・持戒・忍辱・精進・禅定・
    方便・願・力・智の十波羅密のこと。
  十住(じゅうじゅう)
    菩薩修行の位階である52位の中、第11~20位まで。
    上から灌頂・法王子・童真・不退・正信・具足方便・生貴・修行・治地・発心
    の10位。
    十信位を経て心が真諦(しんたい)の理に安住する、という意味で「住」と名づく。    あるいは菩薩の十地を十住という説もある。
  十信(じゅうしん)
    菩薩修行の位階である52位の中、第1~10位まで。
    上から願心・戒心・廻向心・不退心・定心・慧心・精進心・念心・信心の10位。
    仏の教法を信じて疑心のない位。
    なお、十信を外凡、十住~十廻向までを内凡あるいは三賢と称し、
    十信~十廻向までを凡と総称する。
    また十地と等覚を因、妙覚を果と称し、十地~妙覚までを聖と総称し、
    凡と相対する。

日本では、仏教の教えそのものの象徴である如来よりも、身近な現世利益・救済信仰の対象として菩薩がより崇められてきた。主な菩薩として、
母性的なイメージが投影される観音菩薩、
はるか未来で人々を救う弥勒菩薩、
女人成仏を説く法華経に登場し女性に篤く信仰されてきた普賢菩薩、
知恵を司る文殊菩薩、
道端にたたずみ最も庶民の身近にある地蔵菩薩などが、尊崇されてきた。

不動明王とは、
  梵名の「アチャラ」は「動かない」、「ナータ」は「守護者」を意味し、
  全体としては「揺るぎなき守護者」の意味である。
  空海(弘法大師)が唐より密教を伝えた際に日本に不動明王の図像が持ち込まれたと
  言われる。
  「不動」の尊名は、8世紀前半、菩提流志(ぼだいるし)が漢訳した
  「不空羂索神変真言経」に「不動使者」として現れるのが最初である。
  「使者」とは、大日如来の使者という意味である。

  密教では三輪身といって、一つの「ほとけ」が
  「自性輪身」(じしょうりんじん)、
  「正法輪身」(しょうぼうりんじん)、
  「教令輪身」(きょうりょうりんじん)という三つの姿で現れるとする。
  「自性輪身」(如来)は、宇宙の真理、悟りの境地そのものを体現した姿を指し、
  「正法輪身」(菩薩)は、宇宙の真理、悟りの境地をそのまま平易に説く姿を指す。
  これらに対し「教令輪身」は、仏法に従わない者を恐ろしげな姿で脅し教え諭し、
  仏法に敵対する事を力ずくでやめさせる、外道に進もうとする者はしょっ引いて
  内道に戻すなど、極めて積極的な介入を行う姿である。

  不動明王は大日如来の教令輪身とされる。
  煩悩を抱える最も救い難い衆生をも力ずくで救うために、忿怒の姿をしている。

  また、釈迦が成道の修業の末、悟りを開くために
  「我、悟りを開くまではこの場を立たず」と決心して菩提樹の下に座した時、
   世界中の魔王が釈迦を挫折させようと押し寄せたところ、釈迦は穏やかな表情のまま
   降魔の印を静かに結び、魔王群をたちまちに超力で降伏したと伝えられるが、
   不動明王はその際の釈迦の内証を表現した姿であるとも伝えられる。
   穏やかで慈しみ溢れる釈迦も、心の中は護法の決意を秘めた鬼の覚悟で
   あったというものである。他にも忿怒の相は、我が子を見つめる父親としての
   慈しみ=外面は厳しくても内心で慈しむ父愛の姿を表現したものであると言われる。









  

Wednesday, September 01, 2010

護摩を焼く

もともと、インドバラモン教の考え方に、天を拝し天を供養する場合、火を持って行う。

火こそ天が食物を摂るための消火器であるとし、火中に供物を投げ込めば、それが煙や炎になって天にのぼり、天がそれを食す。
点は喜び、供物を火中ににした人に対して福を授けるという思想である。

この考え方を空海が日本的に解釈を加えた。
火を真理とし、薪を煩悩とし、真理をもって煩悩を焼くという思想に変わった。
さらに焼くにあたって、焼く手法を行う行者、彼の前に燃え上がる炎、そして、行者の前に立つ本尊という三位は一体という論理を構成した。

これが行者の身(しん)と口(く)と意(い)の三密行を感応せしめるというところまで到達するのである。

Friday, August 27, 2010

一夫一婦制が人類を滅ぼす


生物の進化は不思議なもの。
爬虫類・両生類から哺乳類になる段階で、卵から変わった。
理由は、やはり、外敵に食べられやすいこと。
また、自然環境に影響を受けやすいこと。
卵から孵化した後も外敵に襲われやすいこと。
こんな理由で哺乳類は胎盤の仕組みを勝ち取った。

ところが、哺乳類から人間になったとき、
人間に恋愛感情が生まれるようになった。
これが夫婦の始まり。
子育ては夫婦で育てるもの。
男は外で、鹿や牛を追いかけ、餌や移植を確保する。
女は畑を耕し、子供を育てる。

ある意味、理想形のように思ってきた。
しかし、最近、男の精子の数が激減していることがわかってきた。
1ml内に6000万個以上の精子を男の大半が持っていたのに、
今では4000万個以下の男が25%いる。
実はこの人たちは妊娠させることができないのである。

しかし、問題はそれ以上に深刻なのだ。
健康体の男の6000万個のその精子も80%が不活発なのである。
泳いで、卵子にたどり着けないのである。

そこで、生物学者は研究を進めた。
ゴリラのオスの精子と、人間の精子の動きを調べた。
すると、明らかにゴリラの精子は活発であった。

ここで、生物学者はある結論を出した。
ゴリラの世界は乱交が普通。
一匹のメスゴリラが発情すると、そこにいるオスが順番にそのメスに交尾するという。
すなわち、メスの子宮内には複数のオスゴリラの精子が卵子めがけて競争しているという。
精子が活発でなければ、自分の子孫は続いていかないという宿命を持つ。

実は人間社会の一夫一婦制は安心状態を作るため、精子自身が競争しなくてもよくなるのである。
そうすれば、ますます精子が不活発になり、生殖能力を失うという悪循環になる。
まして、試験管ベービーだの、体外受精だの、精子を走らせなければ、精子自身がだめになる。
どうも、精子も一個の人間と考えて、彼らの環境を整えなければ、人類破滅を及ぼす。
ゴリラの世界がある意味では理想形なのかもしれない。

Wednesday, April 23, 2008

なぜ人種の皮膚の色が違うのか

アフリカ中央のチンパンジーの集団が人間の起源だと言われている。
彼らは、森に集団で住んでいた。
ところが、食糧危機か仲間割れか、何らかの理由で彼らは森から出ていかなければならない事態に陥った。
森から出ると、そこは草原で猛獣の世界。
彼らは、猛獣から逃げながら、しかも、食糧を確保しなければならない。
草原を走るには、体毛は邪魔である。
なぜならば、暑い草原に毛皮を着て生活ができるか?
そんな類人猿は死んでいった。
草原で生き残るには、体毛を捨てなければならない。
体毛を捨てた類人猿は、次は紫外線の攻撃にさらされることになる。
紫外線は皮膚がんを引き起こすこともあるが、最も重要なのは、お腹の胎児に最も悪いのが紫外線。
そこで、その類人猿は紫外線対策を身につける。
それが、メラニン色素である。
紫外線が強ければ強いほど、メラニン色素を多く持つ必要がある。
これが黒人の黒い肌である。
しかし、この色素は一定量の紫外線は通すのである。
この紫外線により、人間の骨格をつくるのに必要なビタミンDを作り出すためである。
このビタミンDがなければ、クル病になってしまい生存ができない。
メラニン色素を獲得した皮膚の黒い類人猿は、後にアフリカを出て行くようになる。
まず、出て行ったのが中東から東南アジア。
このゾーンに入ってきた類人猿はメラニン色素の量を落とし、肌は黒から褐色に変わっていく。
理由は赤道直下の紫外線の強さに比べ、弱くなっているため。
ヨーロッパに移動するのは、それからはるか後のことである。
ヨーロッパは緯度がさらに高く、紫外線量が減っていく。
そこで、さらに、メラニン色素を捨てなければならない。
すなわち、白人の誕生である。
スウェーデンやノルウェーの人の皮膚が最も白いのもこういった紫外線量の問題である。
また、青い目や金髪もメラニン色素との関係がある。
しかし疑問が残る。
アジアからカムチャッカ半島を通って行ったイヌイットのエスキモーは褐色の肌である。
これは理屈に合わない。
北極に近い所に住むイヌイットはメラニン色素があるとクル病になってしまう。
しかし、彼らは別の形態でビタミンDを確保していたのだ。
彼らの食料はアザラシ。
アザラシはビタミンDの豊富に持つ魚を食べて育つ。
だから、アザラシを食べていれば、ビタミンDが確保できるのである。
このような理屈で人種の肌の色が決まっていっているのである。

Tuesday, November 07, 2006

アメリカ議会の中間選挙って?

アメリカの選挙は何度聞いても分からない。そこで、今回は、私の持っている疑問を一つ一つまとめてみました。

アメリカの議会は上下両院とも解散がありません。また、大統領選挙も必ず4年の任期ごとに選挙を行います。

下院議員の任期は2年。

上院議員の任期は6年ですが、下院選に合わせて約3分の1づつ2年ごとに改選しています。

4年に一度は必ず大統領と議会選があり、2年に一度は必ず議会選のみがあることになります。
大統領選と大統領選のあいだに行われる議会選を「中間選挙」といっているのです。

議会のうち、下院はほぼ有権者数に比例して作られた小選挙区から選出された議員(定数435名)によって構成されます。
人口に応じて選ばれたということで、下院議員は原理上「国民(人民)の代表」と考えられています。
下院議員の任期は2年です。
下院には予算などの歳費に関する法案を上院よりも先に審議する権限が与えられています(予算先議権)。また、大統領弾劾の訴追権も下院が持っています。

上院は各州2名ずつ選出されます(定員100名)。
上院は「州の代表」上院議員の任期は6年です。
国民の代表である下院がそのときの国民の感情に走るのを抑えるため、上院議員は下院の任期の3倍の長さを持ち、長期的視点を持つ識見の高い者が議員になるべきだという発想です。

基本的に上下両院対等といっても、「格」は上院議員のほうが上です。大統領候補になるにも、下院議員からでは無理といわれますし、現実にそうなっています。

アメリカでは、議会が法案の作成から制定まで、立法のほとんどのプロセスを独占しています。
大統領が議会に予算や法案を提出することはできません。
大統領は、議会に対して「教書」というものを送り、望む法案や予算を成立させるようお願いすることができます。しかしあくまでお願いですから、議会を拘束することはできません。
中間選挙で大統領の政党が負けてしまうと、大統領は残り2年間、議会に対して大きな力をふるうことができないおそれがでてきます。

特に大統領の政党と議会での多数派政党が異なってしまうと(これを「分割政府」といいます)、大統領の力は極端に衰えてしまいます。

断片的に、書いておきましたが、実を言うと、この記事は、辻 雅之さんの”よくわかる政治”から、借用したものです。

辻さん、ありがとうございました。